第36回労使会議を開催
紙加労協第36回労使会議を11月21日(木)に神奈川・川崎日航ホテルにて、7労使16名及び全段連1名・事務局4名、総勢21名の参加で開催しました。昨年に引き続き働き方改革の観点から、平日開催としました。
冒頭、会社側代表は日本トーカンパッケージ㈱の和田総務部長、紙加労協は大串議長の挨拶よりはじまりました。労使が一堂に会して議論・交流することの意義と、働き方改革や安全について触れながら、それぞれの立場からの挨拶となりました。
まず、全段連白本事務局長より「段ボール産業の現状と課題」をテーマにご講演をいただき、生産量の動向や地球温暖化問題・容器リサイクル法への対応についてのお話がありました。続いて、紙加労協岡本事務局長より「紙加労協2020年度活動予定」について報告を行いました。
次に、各社労使の取り組みについて、「現在交渉中の取り組み課題」「昨年12月以降新たに実施された制度や施策」「安全衛生・時間管理・休暇取得促進など労使の取り組み」などについてそれぞれ報告がありました。各社各様の背景と課題があるなかで、他社事例が自社の課題に参考となる場合も多くあり、活発な情報・意見交換の場となりました。
会議後は懇親会を催し、違った雰囲気の中でさらに議論・交流を深めました。
第36回労使会議を開催