紙加労協第40回労使会議を開催しました
紙加労協第40回労使会議を11月16日(木)に神奈川・川崎日航ホテルで、8労使19名及び全段連1名・事務局5名、総勢25名の参加で開催しました。
冒頭、会社側代表は王子コンテナー㈱の矢野部長、紙加労協は大串議長の挨拶よりはじまりました。労使が議論・交流することの意義と、働き方改革や安全について触れながら、それぞれの立場からの挨拶となりました。
まず、全段連内山事務局長より「段ボール産業の現状と課題」をテーマにご講演をいただき、生産量の動向や地球温暖化問題・TFP(全要素生産性)向上の取り組みについてのお話がありました。続いて、紙加労協大森事務局長より「紙加労協2024年度活動予定」について報告を行いました。
次に、各社労使の取り組みについて、「現在交渉中の取り組み課題」「昨年12月以降新たに実施された制度や施策」「安全衛生・労働条件の改善・見直し、TFP向上など労使の取り組み」についてそれぞれ報告がありました。各社各様の背景と課題があるなかで、他社事例が自社の課題に参考となる場合も多くあり、活発な情報・意見交換の場となりました。
紙加労協第40回労使会議を開催しました